180日後に自滅する外貨預金が終わってみて

あの日から180日経った事に震えが止まらない。

時間の流れの速さに。

 

ほとんどの方が初めて見て2度と見る事無いブログだと思うので自己紹介も省略しますね。

それでも、ここまでご覧になっていただきありがとうございます。

 

ドル外貨預金やってたの?

はい。

ソニー銀行の年利9%キャンペーンにつられて、三菱UFJ銀行普通預金9000倍(23年9月19日)の威力に思考停止して

何も考えずに全ツッパするという暴挙に出ました。

 

こんなキャンペーンをやってました

 

2023年末って円安天井なのでは?

外貨預金始めた後に、為替レートの概念を知りました

・円安になると元本が増える

円高になると元本が減る

 

為替レートの影響で一時、10万弱の含み損が出た時は

損切りが出来ない恐ろしさと、、まだ円高進行して含み損が膨れ上がる恐ろしさから

含み損は損失確定しなければ±ゼロ!

実質儲かっている理論で精神を保っていました。

(大損するやつの思考回路)

 

満期になって結果はどうだった?

ソニー銀行に150万ある・・・

 

日本円  1,500,000円

 

2023年9月19日ドル円為替 147.7円)

↓ ドルに両替

 

元本   10,154米ドル

定期利息 363米ドル

 

2024年3月19日ドル円為替 149.04円)

↓ 円に両替

 

日本円  1,567,525円

 

 

収支  +67,525円

ソニー銀行で売却

おおお~ 半年の定期預金で結構な利益出た(;・∀・)

結局はドル円の為替差益が大きかった。

 

ドル円が143円が損益ラインだったかな。

 

 

最後に・・・

こんなデンジャラスな時期、外貨預金に全ツッパするお前スゲーなって思ってくれた方

 

楽天市場から買い物してくれると、数百円の応援になります。

普段自分が買っておすすめ出来るリンクになります。

 

 


 


 

 

 

おわり

 

倒産する中小企業とはこんな感じでしょうか?~その4 営業活動編

年末が過ぎ、年が明けまして、初売りも終わり、仕事初めの方々、

なんとなく新年という浮かれ気分の時期が終わり、世間一般の一服感が訪れる1月中旬。

 

あ、皆様明けましておめでとうございます。

 

あれからお仕事はどうなったの?

言うまでも無く、低空飛行を続けております。

モチベーションも上がらず、それでも管理職という立場上

会社からの指示を受けながら業務をこなしております。

 

具体的にどんな指示を受けたの?

コンサルタントに言われるがまま、新しい売上の柱を作る必要があるから

販路拡大の為の営業をかけるべき!

という提案を受けて、相変わらず何も考えない経営陣は「分かりました!」と

 

そして、営業を兼務する自分に「新しい商品を売り込みたいから、担当者と売価、納品、棚割り、入金など詳細の打ち合わせを行ってほしい」という指示を受けました。

 

それは行けばイイじゃん

その通りなんだけど、会社側に「商品サンプル」とか「仕様書」を作りたいので詳細を教えてくださいって伝えたら

 

→まだ詳細は何も決まってないよ。先に営業行って来て反応を教えて。

 

 

商品詳細は?パッケージデザインは?寸法は?販売期間は?予算は?

一体、私は何を営業しに行くのでしょうか(涙)

 

 

ちなみに売価は?

 

5000円で売りたい!

 

そこだけは決まってるんかい!!!!

 

結果はどうでした?

現状で取り扱ってる商品とうちの会社の開発能力を分析してこんな感じに仕上がるだろうと予測して営業行ってきました。

 

ありがたい事に先方さんは乗り気になってくれて、販売開始までスケジュール感を教えてくれて、すぐに申込書類も送ってくれました。

 

まさかの結末

役員に手応えを報告して、いつでも販売出来る旨を伝えたところ・・・

 

→よく考えたら製造するキャパが足りないから、やっぱりお断りの連絡して

 

 

 

。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

ここまでのまとめ

うちの会社は創業〇〇年と歴史だけはある組織なので、経営陣にどうも売ってやるという意識が強い気がします。

ただ、現場感覚で言えば時代遅れも甚だしい。

世の中にイイモノというのが溢れている時代。自分たち組織も過去の伝統は大切にしつつも今の時代に合った仕事をしなければと思っている次第です。

 

そして、そういった提言も続けております。

 

 

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倒産する中小企業とはこんな感じでしょうか?~その3

結局のところ、言うだけじゃなくてあなたがやれば良いじゃん。

そんな意見もあると思います。

しかし、弊社は社員のやる気を上げる仕組みも出来ていません。

 

経営陣が非常に優しいので社員は皆平等という精神が基本としてあります。

 

人事評価とは?

5年以上前までは給与がどのように決まっているのかさえ知らない状態でした。

 

ある時、中間管理職への打診を受けてやりがいのある仕事なので快諾して、

業務に打ち込みました。

(この時は辞令という概念もありません。喫茶店での会話で「そういえば~」みたいな流れで決まりました)

 

一生懸命働いたのは、

それは翌月からの給与もやりがいの支えとしてモチベーションとなっていました。

 

そして、給与明細

 

何も変わっていませんでした・・・。

すぐに本社へ連絡して、給与体系はどうなのか?質問したところ

→そういえばそうだったね。来月から付けますね。

 

翌月から1万円の管理者手当が付きました(安いと思います)

 

 

新しい給与体系

頑張る人と頑張らない人。

どちらが居ても良いと思います。

 

ただ、頑張らない人には頑張らないコース設定する事。

能力経験、職責、人望などの貢献度に対して、何かしらのリターンを設定しないと、

頑張らない事が得をしてしまうのは組織の弱体化に繋がる。

 

そのため、少しでも労働公平性を整えるのが給与体系だと思います。

 

弊社でも新しい給与体系「等級号棒制」を取り入れることになりました。

 

等級号棒制

自分は初めて聞きました。

内容は、8等級(8つ役職)

5号棒(実務に対して5段階の評価)

 

合計で40階層の給与体系になりました。

 

まず、気になるのは一番稼ぐ人はどの程度になっているのか?

8-5の基本給与を見ました。

 

335、000円

 

 

こんな給与で最終責任者をやりたがる人いるでしょうか?

 

給与的な不公平感は解消される?

細かな不満はありますが、明確な給与体系が示された事は良いことだと思います。

その金額を目標に頑張ろうとモチベーションの源泉となります。

 

しかし、そんな淡い期待は脆くも打ち砕かれることになります。

 

給与体系とは?

人件費管理をする上でメンバーの給与を知る立場なので

皆の給与を確認していると、2階級下のスタッフと自分の給与が同じだと言うことに気がつく。

手当の詳細を見ると謎の「調整手当」という欄が。

 

すぐに確認をすると、

→この人は勤続年数が長いので新しい給与体系をそのままはめ込むことは出来ない~

 

という回答。

給与体系という仕組みがあっさりと崩壊した瞬間です。

 

はぁ~(ため息)

 

 

ここまでのまとめ

まぁ、うちの会社が給与体系をまともに整える事は出来ないだろうと思っていましたが、あまりにも想定通りの平等主義では

やらない事が得をする、もしくは頑張って出世するより3時間適当に残業した方が稼げてしまうという社内空気は変わりそうにありません。

 

↓過去の記事

taikenkoukai.hatenablog.com

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