倒産する中小企業とはこんな感じでしょうか?~その4 営業活動編

年末が過ぎ、年が明けまして、初売りも終わり、仕事初めの方々、

なんとなく新年という浮かれ気分の時期が終わり、世間一般の一服感が訪れる1月中旬。

 

あ、皆様明けましておめでとうございます。

 

あれからお仕事はどうなったの?

言うまでも無く、低空飛行を続けております。

モチベーションも上がらず、それでも管理職という立場上

会社からの指示を受けながら業務をこなしております。

 

具体的にどんな指示を受けたの?

コンサルタントに言われるがまま、新しい売上の柱を作る必要があるから

販路拡大の為の営業をかけるべき!

という提案を受けて、相変わらず何も考えない経営陣は「分かりました!」と

 

そして、営業を兼務する自分に「新しい商品を売り込みたいから、担当者と売価、納品、棚割り、入金など詳細の打ち合わせを行ってほしい」という指示を受けました。

 

それは行けばイイじゃん

その通りなんだけど、会社側に「商品サンプル」とか「仕様書」を作りたいので詳細を教えてくださいって伝えたら

 

→まだ詳細は何も決まってないよ。先に営業行って来て反応を教えて。

 

 

商品詳細は?パッケージデザインは?寸法は?販売期間は?予算は?

一体、私は何を営業しに行くのでしょうか(涙)

 

 

ちなみに売価は?

 

5000円で売りたい!

 

そこだけは決まってるんかい!!!!

 

結果はどうでした?

現状で取り扱ってる商品とうちの会社の開発能力を分析してこんな感じに仕上がるだろうと予測して営業行ってきました。

 

ありがたい事に先方さんは乗り気になってくれて、販売開始までスケジュール感を教えてくれて、すぐに申込書類も送ってくれました。

 

まさかの結末

役員に手応えを報告して、いつでも販売出来る旨を伝えたところ・・・

 

→よく考えたら製造するキャパが足りないから、やっぱりお断りの連絡して

 

 

 

。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

ここまでのまとめ

うちの会社は創業〇〇年と歴史だけはある組織なので、経営陣にどうも売ってやるという意識が強い気がします。

ただ、現場感覚で言えば時代遅れも甚だしい。

世の中にイイモノというのが溢れている時代。自分たち組織も過去の伝統は大切にしつつも今の時代に合った仕事をしなければと思っている次第です。

 

そして、そういった提言も続けております。

 

 

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