倒産する中小企業とはこんな感じでしょうか?~その1

唐突に今思っていることを羅列してようかなと

現在の職場は同族企業の昔ながらの経営をしており

経営の合理化などは後回し、従業員の意見がほぼ通ってしまう

緩い環境。

 

そんな環境なんで、手を抜く人、やりたく無い仕事はやらないという拒否権がある事、

昨日と同じことを繰り返すだけの人、声の大きい人の意見が通ってしまう事、

 

こういった職場でしたが、自分は自由に働けるこの会社が好きで

自発的に勉強し考えて、(知識の)資格取得して、経営的に結果を出して、

自分のペースで順調な日々を過ごしていました。

社内では自分のような生き方をする人材が珍しい存在なので

社内的には優秀な社員という位置づけになっていました。

繰り返しますが社内的にはです。

 

コロナで大きく変化する経営状況

平和な日々が続くと思っていたところの社会情勢の変化。

事前に何も対策を打ってなかった弊社は当然のごとく売上激減、

そうなって初めて対策を考えるが、普段から考える事をしてなかったので

結果、何もせず時間ばかりが過ぎて行くという最悪な状況に陥りました。

 

経営陣も何とかせねば、と思えどアイデア、行動力、社員を巻き込む事も出来ず

右往左往状態。

それぞれの部署から主張ばかり出てきて、まとめる事は無理。

 

三者の登場

このグチャグチャな状況に経営陣では対応できず、東京から経営コンサルタントが入ってきました

お話を伺うと一般企業の論理をパッケージ化されたのをそのまま提案してきて、

組織図に拘ったり、指標・目標売上に拘り、出来もしない事業提案したり、ITを進めて必要なシステム・モノはこちらで紹介出来ますとか言われたり、

 

自分はこれらの状況を遠目で見てて(一応会議に参加はしています)無駄な事をやっているなぁと感じてしまうんですよね。

なぜなら、優秀な一般企業ならそをやり遂げる人材もいるでしょう。

しかし、うちみたいなモチベーションの低い社員だけの会社でどれだけ機能するのか?

経営コンサルなら、どう弊社に合った提案をしてくれるのか?

 

一番大切なのは、そのレベルに合った提案をして小さな成功体験を積み重ねる事が重要なんじゃないでしょうか?自分はそう考えています。

 

とは言え経営陣はコンサルタントに信頼を寄せている印象だったので、少ない希望で期待していましたが、案の定というかなにも期待に答える展開は起きず、

会議、会議、会議、検討、結果、何もやらない。

あっという間に2年という時間だけが過ぎてしまった、という現状。

 

ひとまず、まとめ。

こういった会社って多いんでしょうか?

ダメな会社の典型を見ているようで、そして今自分がそこに所属しているという現状に

このままでは倒産に追い込まれるだろうなぁと思いながら日々過ごしています。