倒産する中小企業とはこんな感じでしょうか?~その2

前回はここ3年位の社内の流れをかなり大雑把にまとめて書いてみました。

 

 

taikenkoukai.hatenablog.com

 

 

では、言うだけ言って評論家気取りで自分は何を思い、どういう対策をした方が良い!と考えているか書いてみます。

 

能力別に社内分析をするという事。

現状はコンサルタントの提案により組織図を作成して、役職を持っている人間がすべて責任を持って仕事をやる。という方式にしています。

 

これに関しては、

テレビゲームでは無いのでレベルアップ(役職)すれば全てが出来るとは限りません。

この括り方に疑問を持っています。

 

自分は

営業部・・取引先など情報の窓口

販売部・・モノを売る・売り方を企画、考える部門

生産部・・売るモノを作り出す部門

事務部・・社内の情報窓口、日々の売上データの作成

 

もともと、内向的な社員が多いので部門ごとに切り分けてその業務に集中させてあげる事が重要なのではないか?

 

次に、本社勤務を充実させる

現状、事務所勤務は4人。うち2人は一般職として何をやっているのかよく分からない。

1人は全業務の窓口、管理業務、資料作成、会議

1人はシステム作り、生産管理、資料作成、会議

 

こんな状態で質問を投げても当然まともな回答も無く、まぁ本社事務所に投げて回答が無いならやらなくて良いかという悪循環。

 

自分はこの本社機能が弱っているので、人員補充をした方が良いのではないか?

特に内向的な社員が多いので外向的な「営業部」を一人採用して窓口の顔として、業務が無い時はその他の仕事のお手伝い。

それ以外は椅子に座っているだけで良いと思う。

 

こんな感じの提案をした答えは

→今の事務所に新しい人員を入れたらまとまりが無くなり、喧嘩になるから補充はしないという回答

 

そのため、地方である自分のエリアに人を採用して、自分が本社機能を地方で兼任して欲しいと提案される。

何故、赤字決算が続いているので経費削減しましょう!と言っている中、本部一括の仕組み作りをしないのか?

地方にも本社機能を作ってしまうと、地方に事務所を借りる、会議のたびに往復交通費を使って参加する事に、手伝って欲しい業務がある時も往復交通費使って参加。

管理者同士の意思疎通も薄弱化する。

 

距離の問題はテクノロジーで解決出来る!

ここ数年言われているテレワークの導入で解決・・・・とはならず

一応ZOOM会議をやりましょうとなって、2~3回やった記憶はありますが

その後は自然消滅して終わり。

やっぱり顔と顔を合わせて会議をしないといけないよね。という空気になりました。

 

 

いったい経費の概念について何を考えているのでしょうか?

ここまでのまとめ

自分の提案が正しいとも思いませんが、合理的な考えを持って経営の方向を決めないと

「なんかヤダ~」という意見をいちいち汲み取って、対応していたら黒字化経営にはほど遠いなぁと感じる日々です。